資格

新人プログラマーが感じる簿記2級取得から半年経って感じる3大メリット

 

前回、簿記2級の合格体験記をアップしました。

3回目の試験結果
文系Fラン大卒32歳社会人、簿記2級合格体験記【突破口は「写経」】 前回『簿記3級合格体験記』をアップしました。 https://www.moneycatss.com/boki3kyuu-l...

 

今回は、簿記2級を取得して感じるメリットをお伝えします。

ちなみに自分は経理職ではなく、事務職10年やったのち、去年からIT企業に転職して新人プログラマーをやっています。

簿記2級を取得したのは、プログラマーの内定を得た2ヶ月後です。

そんな自分にも、こんなメリットがありました。

福ねこ
福ねこ
最後までたのしんでいってね。

簿記2級取得のメリット①落ち着いて考える力が伸びる

男性の緑の陶器の像

知識問題だと反射で解けますが、簿記2級はすべて計算問題です。

「落ち着いてじっくり考える」という頭の使い方をしないと、ほとんどの問題が解けません。

 

これまで、自分はこれが苦手でした。

 

簡単なことをスピーディーにガンガンこなして量を稼ぐ、というのが自分のスタイルでした。

しかし、簿記2級合格には、この「粘り強い思考」が必須。

この過程で、せっかちな思考が矯正されました。

 

なんとなく計算方法がわかる問題でも、焦って計算を切り上げると、終盤の計算過程をすっとばしていたりして、失点します。

 

2回試験に落ちて思ったのは「1秒でも早くこの簿記地獄から抜け出したい」。
それには、受かるしかない。
それには、落ち着いて問題をていねいに解くことを繰り返すしかない。

 

走るペンのスピードを抑えて、ゆっくりと、ていねいに図を書き、計算する。

 

そうして、70点というギリギリではありますが、合格できるレベルには「じっくりと問題に取り組む」ということができるようになりました。

 

これは、プログラムを書く仕事にも活きました。

 

バグが出たとき、焦ってバタバタと手を動かしても、沼にハマります。

そこで、簿記2級で勉強していたときのことを思い出し、あえてゆっくりとていねいに手を動かし、脳をはたらかせる。

すると、焦っていたときよりも早く仕事が終わる。
こんなことがよくあるのです。

文系の自分が、情の入り込む余地のない数字の世界に馴染むことができたのは、簿記2級の鍛錬のおかげだと思っています。

簿記2級取得のメリット②他の資格にも活きる!

白と黒のジグソーパズル

簿記2級を取ったおかげで、「資格に挑むこと」に対するハードルが大きく下がりました。

むしろ、「気になるやつは片っ端から受けてやる!」という気持ちになっています。

前の記事では「簿記2級の勉強マジでつまんない」と悪態をつきましたが、なんやかんや自信ついたんですよね。

 

Fラン大卒の勉強コンプレックスがかなり薄れたというか。

 

「これだけみんな手こずってる資格取れたんだから、他の資格も取れるやろ!」と。

それに、簿記2級の勉強が、ダイレクトに他の資格の得点アップにつながることもあります。

たとえば、今ぼくは応用情報技術者試験という資格の勉強をしているのですが、その試験の中に、「いや、これ工業簿記の問題そのものやん」という問題が出てきて静かに驚きました。

具体的には「損益分岐点分析」の問題ですね。

 

まあ、IT系の試験にこんな簿記簿記した問題が出るのはよくて一題でしょうが、それでも、なんか簿記の勉強がムダになってない感じがしてよかった。

メリット③簿記用語アレルギーがなくなる

黒いスーツのジャケットを着た人が白いタブレットコンピュータを持っている

これまで、よくわからなかったんですよ。

 

減価償却とか。
有価証券とか。

 

こういう単語がニュースとかで耳にするたびに、なんか頭がモヤに包まれたような感覚になってたんです。

霧の中にいるような。

簿記を勉強したことで、視界が晴れ、くっきりとした輪郭で、これらの用語の意味をつかめるようになりました。

ひとつ、アレルギーといいますか、コンプレックスが薄れたような、大人になれたような気がします。

 

簿記を勉強すると、金銭感覚が研ぎ澄まされます。

簿記は企業のお金の動きをつかむものなので、個人レベルの家計管理には応用が効かない。

 

…そうでもないような気がします。

 

他の本で読んだんですけど、考え方のひとつとして、「自分株式会社」というものがあります。

自分の支出を会社の流れに置き換えてとらえる、というもの。

この考え方で家計を管理すれば、簿記の考え方は、割とダイレクトに活かせることができるんじゃないかと思います。

損益計算書や貸借対照表をさっと頭に思い浮かべることができるので、なんとなくの浪費は自然と減りました。
(結婚したばかりだから、というのもありますけど)

おわりに

木製のテーブルの上に座っている電卓

簿記2級は、どんな企業に勤めるにしても効力を発揮する、汎用性の高い資格です。

これを早めに取っておけたのは、たとえるならオセロの序盤で角を取った、みたいな安心感につながります。

 

個人的には、次の転職で簿記2級がどう面接官に評価されるのかがめっちゃ楽しみです。

 

・数字とお金に強くなりたい
・自信をつけたい
・将来の不安を軽くしたい

という方は、ぜひTAC「みんほしシリーズ」の簿記の教科書から勉強を初めてみてください。


「転職に有利になる」ってこともメリットに書いてもよかったんですが、まだ実証済みでないので、それはまた次の機会に。

 

福ねこ
福ねこ
最後まで読んでくれてありがとう。