この記事は、そんなあなたに向けて書いています。
現在、基本情報技術者試験の合格に向けて勉強中です。
勉強開始してから、約3ヶ月が経過。
試験の申し込みも済み、いよいよ本番が近づいてきました。
この記事を読んでくれているあなたも、忙しい社会人生活と並行しながら勉強に励んでいることでしょう。
共に合格に向けてがんばりましょう!
本記事は、「社会人の勉強時間の確保」がテーマ。
仕事をしながらだと、なかなか勉強時間って取れませんよね。
僕も、ずーっと時間がないことが悩みでした。
しかし、工夫によって勉強時間をつくることがました。
今では、毎日3時間の勉強時間が確保できています。
そのためにやって効果的だったことを5つお伝えしていきます。
偏差値40のFラン大学卒の僕でもできたので、再現性は高いはず。
あなたの時間のやりくりの参考になれたら幸いです。
もくじ
①YouTubeを参考に学習のロードマップを立てる
すでに合格した人の意見を参考に学習の道筋を立てる。
そうすると、「このやり方で合っているかな?」と迷うことがなくなります。
僕は、以下の動画を参考にしました。
②小さく始めて徐々に増やす
無理せず小さく始めて、徐々に学習時間と難易度をアップさせていきました。
「学習時間」、「学習難易度」の2点に分けてお伝えしていきます。
学習時間
初日は、たった10分からスタートしました。
そこから徐々に増やしていきました。
1日10分を1週間続けたら、「2週目は15分」、「3週目は30分」、「4週目は1時間」というように。
少しずつ学習時間を増やせば、無理がありません。
体が驚かないように、片足のつま先から少しずつ冷水プールに浸かっていくようなものです。
学習難易度
いきなり難しい参考書や過去問題集を解く。
これはオススメできません。
ただでさえ理解に時間がかかるITの分野です。
赤ちゃんが離乳食から始めるように、学習も噛み砕かれた優しいものから始めるべき。
序盤で挫折してしまうと、勉強から遠ざかってしまいます。
たとえば、僕は過去問を解き始める前に、以下の手順で基礎知識を固めました。
①噛み砕かれたITの基本用語の解説本を読む
②イラスト豊富な『キタミ式』の参考書を読む
上記の手順を踏んだおかげで、ストレスなく過去問道場に移ることができました。
一応、本のリンクを置いておきます。
③自宅環境に投資
成功するか否かは環境で決まる。
↑こんな感じの言説が、最近はいろんな本で登場します。
社会人でお金に余裕もあったので、思い切って自宅での勉強を快適にしてくれるアイテムに投資しました。
アイテム選びの基準は、以下の3点。
①時間を生み出してくれる
②勉強を楽しいものに変えてくれる
③外より家の方が楽しいと思わせてくれる
①時間を生み出してくれる
勉強時間を確保するために買ったアイテムです。
色々買いましたが、中でもよかったのが『衣類乾燥機』。
洗濯物にかかる手間を極限まで少なくしてくれます。
2万円ちょいでここまで使えるとは思っていませんでした。
ドラム式洗濯乾燥機が置けない我が家でも手軽に設置できて、本当に助かりました。
②勉強を楽しいものに変えてくれる
ノートとペンにお金をかけると、勉強が苦痛なものから楽しいものに変わりました。
中でもよかったのが万年筆。
出血覚悟で自分好みの万年筆を買ってみたところ、これが大当たり。
勉強したくない日でも、「お気に入りの万年筆で何か書きたい」というモチベーションで勉強を開始できます。
つまり、「①勉強して試験に合格したい」「②万年筆と戯れたい」という二段構えのモチベーションになるわけです。
導入費用はかかったものの、狙い通り勉強時間を増やすことができました。
また、万年筆特有の「筆圧を掛けなくてもスラスラ書ける筆記感」もよかった。
万年筆のペン先勉強にかかる疲労軽減にも一役買ってくれています。
この試験が終わっても長く使い続けられるので、これからの付き合いが楽しみです。
③外より家の方が楽しいと思わせてくれる
豆から挽ける全自動コーヒーメーカーを買いました。
これが思っていた以上によかったですね。
豆の香りがこんなに素敵だとは。
挽きたてのコーヒーがこんなに味わい深いとは。
カフェ好きなのですが、完全にカフェで飲むより美味い。
豆から淹れたコーヒーを飲みながら勉強する朝の時間は、もはや幸せです。
「美味いコーヒーを飲みたい!」という理由で早起きすることもできています。
また、カフェ目的の外出が減ったおかげで、街の誘惑にさらされることがなくなりました。
外に出ると、つい気になるお店にフラっと入っちゃいますよね…
誘惑を避けるには、僕にとっては家にいるのが一番でした。
④早起きする
毎朝5時に起きて勉強しています。
朝は誰にも邪魔されない時間。
頭も1日の中で一番冴えてる。
午後試験は長文問題なので、対策にはまとまった時間が必要。
その点、早起きすればまとまった時間が手に入ります。
出勤前に1.5〜2時間勉強できれば、残業があっても1日の勉強時間は確保できます。
仕事終わりの夕方以降は集中が続かないので、午前試験対策や書いて暗記するのが中心です。
⑤SNS、youtubeのアプリをスマホから削除する
辞めることを決めました。
誰しもついつい開いてしまうSNSやYouTube。
現代人の多くの時間を奪っているのがコイツらです。
「開かない方がいい」とわかっていても、アプリを押してしまう。
「それならいっそ…!」ということで、それらのアプリを消してしまいました。
どうしても見るときは、ブラウザから開きます。
僕らがSNSを開いてしまうのは、必要だからではなく、すぐ手の届くところにあるから。
アプリがないだけで、開くのを思いとどまれる可能性は上がります。
おわりに
ネット上で他の受験者さんの声を聞いていると、「一筋縄ではいかない」ということがよくわかります。
中には、12回落ち続けている人もいるようです。
特に午後は難関ですので、一撃で突破する価値は大きい。
自己投資して、市場価値アップにつながる国家資格をぜひともゲットしましょう。
IT人材はマジで需要があります。
僕の職場でも、新しいIT人材が採用できずに困ってますからね。
基本情報技術者試験については、随時記事をアップしていきます。
あなたの役に立てるような記事をアップしていきますので、ぜひブックマークしてお待ちくださいね。