ダイヤル回す。
ゾーンに入る。
日常生活のなかで、タイマーを多用しています。
作業時に「この時間だけは集中する!」とセットしたり、料理に使ったり。
以前使ってたタイマーが壊れたので、奮発していいタイマーを買ってみました。
購入したのは、「TIME TIMER MOD Home Edition」。
(以下、タイムタイマーと書きます)
結論、勇気を出して買って正解でした。
今回は、タイムタイマーをレビューします。
もくじ
タイムタイマーを購入したキッカケ
このタイマーが自宅に届くその日まで、愛用していた↓のタイマーが壊れてしまいました。
25分の集中と5分の休憩を繰り返すポモドーロテクニックに特化したタイマー。
こちらの液晶の調子が悪くなって、下部分が切れて表示されるようになってしまいました。
そして、代わりのタイマーをAmazonで物色。
というか、以前から気になっていたタイマーが2つあって、そのどちらかをこの機会に買うことにしました。
それが、
と、
これ。
どっちも、ストイックな「社会人やりながら資格試験に挑んでる」みたいなYouTuberが使っていて、「よさそうやな」と思ってました。
結局、タイムタイマーにしました。
決め手としては、
・TickTimerには悪いレビューもある
・タイムタイマーの方が、見た目が好み
・タイムタイマーの方が使いやすそう
というところ。
シンプルな操作感と、落ち着くアナログ感とグリーンの色味が気に入りました。
キッチンタイマーに比べると、3000円台とすこしお高め。
ですが、家で副業するときや読書や瞑想の集中をタイマーに頼り切っている僕にとっては、使いやすいタイマーを持っていることは、より良い暮らしと成果につながる。
ということで、ケチらず買いました。
他のタイマーとの違い
この記事を読んでいただいているあなたは、他のタイマーとの比較検討もされていると思います。
なので、このタイマー独自の特徴をリストアップしてみました。
下記のとおり。
・ダイヤルをまわしてタイマーをセットする
・残り時間が円グラフのように視覚的にわかる
上記のとおりです。
中央にあるツマミをひねって、1〜60分のタイマーをセットできます。
そして、時間が経過するごとにツマミが左に回転し、色の面積が小さくなっていくことで、残時間が視覚的に把握できます。
タイムタイマーのこの4点がすばらしい…
買ってまだ2週間くらいですが、すでに超お気に入り。
便利。
かわいい。
使いやすい。
すき。
こいつの魅力を、下記の4点に分けてプレゼンさせてください。
①自分の部屋になじむ色を選べる
②カンタンな1アクションでタイマーを起動できる
③残り時間がわかりやすくなり、より最後のひと踏ん張りがしやすくなった
④タイマーが鳴り終わるタイミングがちょうどいい
1つずつ見ていきましょう。
①自分の部屋になじむ色を選べる
タイムタイマーは、カラーバリエーションが豊富。
MODシリーズだけでも、6種類ありますし、主観ですが、どれも色味が絶妙にいい。
コロンとしたアナログなデザインと相まって、部屋に置いておくだけでも、空間を小洒落た雰囲気にしてくれます。
しかも、着せ替えできる専用カバーまで用意されています。
組み合わせ次第で、外枠と円グラフ部分の色のパターンがたくさんつくれます。
これだけあれば、好みの色が1つは見つかる。
青と悩んだなぁ。
②カンタンな1アクションでタイマーを起動できる
ビジュアルに目が奪われがちですが、こいつの真の魅力は、使いやすさ。
普通のキッチンタイマーですと、「m(分数)ボタン」を連打して、スタートボタンを押して開始。
ですが、これは、ツマミをひねれば、それだけでカウントダウンが開始します。
この、時間設定のスムーズさ、速さが僕は大好きで。
読書や作業のときだけでなく、料理の時にも使いやすい。
③残り時間がわかりやすくなり、より最後のひと踏ん張りがしやすくなった
僕にとってのタイマーの重要な機能は、下記です。
しんどいから作業をやめたくなったときに、
「まだ大した時間作業できてない」
「あともうちょっと続ければ休憩できる」
を残り時間から実感して、もうひと踏ん張りできること
上記の通り。
円グラフの形状でわかりやすく残り時間が可視化されることで、上記の機能が強化されています。
なんにせよ、「決めた時間やり切る」というのは達成感につながります。
小さな達成感を毎日与えてくれるタイムタイマー、素敵。
④タイマーが鳴り終わるタイミングがちょうどいい
タイマーって、時間がきて、アラームが鳴ったら、ボタンを押さないと止まらないじゃないですか。
この記事は今スタバで書いてますけど、スタバもキッチンタイマーが延々と鳴り響いて「うるさいな」、って感じるときがあります。
しかし、タイムタイマーは、4回アラームが鳴ると、止まります。
だから、わざわざタイマーのところまで駆け寄って、止めに行く手間が省ける。
タイムタイマーのココがイマイチ…
正直、僕はタイムタイマーに対してネガティブな感情を抱いたことはありません。
しかし、人によっては、イマイチに感じるかもしれない2点を挙げてみました。
・60分までしかセットできない
・静音にできるけど、バイブ(振動)で教えてくれない
上記のとおり。
60分を超える時間はセットできません。
一応、同シリーズの他の商品に、120分までセットできるものもあります。
持ち運びに便利はハンドルつき。
ただ、値段がグッと上がり、タイマー愛好者の僕でも、躊躇する値段。
また、背面のスイッチでアラーム音をオフにできますが、バイブで知らせてくれるわけではありません。
タイムタイマーを将来の我が子といっしょに使いたい
調べてみると、元々タイムタイマーは子供の時間感覚を養うトレーニングのために、アメリカで20年以上前に開発されたみたいです。
時計が読めない発達障害のお子さんの親御さんが買ってあげて、ご家庭で使ったり、
学校で小テストをするときに、「残りの時間がわかりやすい」という理由で使われたりもするみたいですね。
【タイム・タイマー】ソレアでは、時間管理として学校でよく使われている Time Timerを導入しています。
発達障害圏の子ども用に開発されたタイマーですが、フツーの人にも使い勝手はいいです。赤の部分がなくなればタイムアップ。
使いやすさではタイム・タイマー>>針の時計>デジタル時計 pic.twitter.com/4TWIhA3h5G
— 高間しのぶ(ソレア心理)|愛着障害・毒親・虐待カウンセリング (@soleapsy) April 23, 2020
【自閉症児にタイムタイマーを使ってみた!】発達障害児に効果的でおすすめな理由。
時計が読めない息子に、時間の感覚を身につけてもらうため、タイムタイマーを使っています。時間を視覚化すると、生活がスムーズになり、見通しがつくので安心するようです。#ブログ更新https://t.co/GKHDgFDavC— *せいくんは自閉症*ママはハンドメイド作家 (@seikunnoouchi) April 11, 2022
僕はまだ未婚ですが、将来、結婚して子供ができて、我が子といっしょにタイムタイマーを使う日がくるのかもしれません。
タイムタイマーがオススメなのはこんな人
ここまでの内容を踏まえ、タイムタイマーをオススメできるのは、下記のような人です。
・ふだんからタイマーを多用する
・集中力を補いたい
・残り時間がわかりやすいタイマーがほしい
・かんたんにセットできるタイマーがほしい
・子どもと一緒に使いたい
・おしゃれなタイマーがほしい
・勝手に鳴り止んでくれるタイマーがほしい
誰もが持っているスマホにタイマーアプリがついていたり、100均のダイソーでもタイマーが買えてしまうことを考えると、タイムタイマーの3000円台の値段は、高いと感じてしまうかもしれません。
タイムタイマーの値段を相応だと感じるかどうかは、
「タイマーを重要な取り組みに使う頻度」
によります。
集中力維持をタイマーに依存しているぼくにとっては、副業収入の生命線。
ここは妥協せずに良いものを買って正解だったと思っています。
おわりに
実は、デザインや機能はドンピシャで刺さったけど、買うのにちょっと躊躇したんです。
理由は、買う前に見たカスタマーレビュー。
悪い評価があるとかじゃなくて、日本からのレビューが1件しかなかったんです。
Amazonレビュー欄
それに臆せず、買ってよかった。
手軽で、ちょっとぜいたくなタイマーを探している人は、ぜひ使ってみてください。
単三電池1本で動きますが、付属していないので、あらかじめ用意しておきましょう。