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HHKBは合う合わないが分かれる? 購入後10ヶ月経過使用感レビュー!

 

最高級キーボードHHKBを購入して10ヶ月が経過しました。

 

2020年12月1日に購入したHHKB2020年12月1日に購入したHHKB

 

今回は、このキーボードを毎日使用する中で感じたメリット、デメリットを解説していきたいと思います。

 

正直、このキーボードには「合う合わない」がある。

 

この記事は、HHKBを買って本当に満足できるかの判断材料にしてほしくてつくりました。

安い商品ではありません。

機能とスペックにマッチする人だけが買うべきです。

 

ぜひ、購入の参考にお役立てくださいね。

 

福ねこ
福ねこ
最後までよろしくね。

購入モデルの紹介

僕が購入したのは、HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列/墨』というモデル。

お値段は35,200円。

『Type-S』は、「silent(静音)」と「Speed(高速タイピング性)」に優れたモデルであることを意味します。

静電容量無接点方式により、底付きなしでタイピングすることができ、軽い力でしなやかに文字入力ができます。

購入のきっかけ

購入のきっかけとなったのは、以下の2点。

 

・Apple純正のMagic Keyboardの打ち心地が微妙だった

・プログラミング学習の開始

 

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「文章で発信する」という行為は今後ずっと続けていきます。

なので、少しいい道具を手に入れておこうと思っていたのも、購入に踏み込んだ理由の1つです。

メリット

購入したHHKB(カスタマイズ済み)購入したHHKB(カスタマイズ済み)

さっそく、実際に使用して感じたメリットを解説していきますね。

肩コリがなくなった

軽い力で入力できるので、省エネでタイピングできます。

通常のキーボードと比べて肩の力を抜いて入力ができるので、肩コリが大幅に改善。

肩コリ解消効果のある筋トレやマッサージグッズも取り入れているので、HHKBだけのおかげとは言えません。

しかし、肩コリ解消には7割くらい貢献してくれている感覚です。

 

高速で入力できる

タイピング時、底付きしなくても入力判定されます。

そのおかげで、特に頑張らなくても文章を高速でタイピングできます。

持ち運びしやすい

高性能ですが、軽くてコンパクト。

重量は540g(電池含まず)です。

なので、カフェ等に連れ出しても、カバンが重く感じることはありません。

 

卓上で場所を取らない

無駄を削ぎ落としたキー配列でつくられているので、非常にコンパクト。

テンキーレスということもあり、狭めの机にもしっかり収まってくれます。

キーキャップの色を自分好みにカスタマイズできる

公式から、付け替え用のキーキャップ販売されています。

好きな部分を好きな色に変えることができます。

 

正直、これには大いに助けられました。

 

というのも、僕は「墨」を買ったのですが、キーキャップの印字が見づらく感じてしまったんです。

Commandキー等はノールックだとなかなか正確に押さえることができませんでした。

 

しかし、墨に黒の印字は非常に見づらく、毎回キーボードに顔を近づける始末。

 

「これはいかん」ということで、白のキーキャップを購入。

これは白地に黒の印字なのでパッと見でどのキーか認識でき、この問題を解消することができました。

 

この他にも、部分的に「赤」「青」のキーキャップも販売されており、挿し色にすることで、遊び心のあるキーボードにカスタマイズできます。

 

今は、↓の色合いに落ち着いています。

 

枠…墨、Esc&Back…青、Control…墨、それ以外…白枠…墨、Esc&Back…青、Control…墨、それ以外…白

 

デメリット

さすがHHKBと思わせてくれる反面、デメリットもありました。

1つずつ見ていきましょう。

dipスイッチ・キー配列・ショートカットを覚えるのに時間がかかる

背面のdipスイッチ背面のdipスイッチ

裏面のdipスイッチ、無駄を極限まで省いたキー配列。

HHKB独特の操作があり、慣れるまでに一定の時間が必要になります。

 

「墨」だとタイプミスする

あん、かっこいい…

 

そう思って「墨」の色をチョイスしたのですが、タイプミスが続出。

ちなみに無刻印タイプではなく、黒で印字してあるタイプです。

いちいち顔を近づけて「これなんて書いてるの?」っておじいちゃんみたいに確認してました。

前述のとおり、今は白のキーキャップに交換済みです。

 

文章に心がこもってない感がある

軽い力でタイプできる。

これはいいこと。

しかし、なんか歯応えがないと言うか、真剣に文章と向き合えてる感じがしないというか…

他にも、以下のような原因が考えられます。

 

・底付きなしでも入力できてしまうので、指先に刺激がこない。だから頭が活性化しない。

・簡単に高速タイピングができてしまうので、頭でじっくり考える時間が減る

・タイプ音が小さいので、文章を打っている実感が少ない

 

以上の原因から、なんとなくブログやnoteで書く文章から、個性が薄くなってしまったような気がします。

あくまで個人の主観ですが。

材質が味気ない

素材に高級感はありません。

普通のプラスチックという印象。

打ち心地の軽やかさは、「これぞまさにキーボード界のロールスロイス」といったところなのですが。

 

値段の割にはちゃちく感じるかもしれません。

 

特に白。

最近新しいキーボードを探していた職場の後輩も、

白はダサいっすね〜

とAmazonの商品ページを見ながらつぶやいてました。

 

「墨」はオールブラックでかっこいいんですけどね。

しかし、そうすると前述したように、キーボードの視認性が落ちる。

これぞジレンマ。

 

意外と音が出る

静音タイプなのですが、意外とタイプ音が大きかった。

以前契約していた自習室で使っていると、うしろから不意に肩をトントンと叩かれて、

 

すいません、ちょっと音が大きいので、もう少し静かに打っていただけますか。

 

と管理人さんから注意されたことがあります。

 

HHKBを買うべき人

 

・日頃から大量に文字入力をしている

・PC操作での肩コリに悩んでいる

・外部キーボードを持ち運ぶ必要がある

・軽い力で素早く文字入力したい

 

HHKBを買うべきでない人

 

・値段相応の高級感ある質感を求めている

・うるさく音を立ててはいけない静かな環境で使いたい人

・黒がいい。でもタッチタイピングがまだ完璧にできない人

 

まとめ

 

「とにかくラクにタイピングしたい!」

 

という人には、最高のキーボードだと胸を張って言えます。

通常のキーボードの半分くらいの力で文字入力できます。

肩コリは本当に改善されますよ。

 

 

 

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