今回はKindleが気になってる方に向けて、Kindle歴5年以上の僕がメリット・デメリットをお伝えします。
結論から言うと、紙の本が苦手な人ほどKindle 読書に向いてる。
是非参考になれば嬉しいです。
もくじ
Kindle 読書のメリット10個
Kindle 読書には以下のようなメリットがあります。
・腕が疲れない
・1万冊でも楽々持ち運べる
・どの端末からでも読める
・辞書機能でボキャブラリー豊かになる
・音声読み上げを使える
・部屋が広くなる
・本を安く買える
・寝落ち読書に最適
・検索性が高い
・繰り返し読みがしやすいから頭に定着する
一つずつ見ていきましょう。
腕が疲れない
僕が紙の本を読んでいる時に一番ストレスだったのは、腕が疲れることです。
書見台を使わない限り必ず両手で左右のページを開いて固定する必要があり、長時間の読書となると腕に負担がかかります。
その点、Kindleであればスマホやタブレットで開いて片手で持ちながら見ることができます。
机の上に置けば、手で固定する必要もありません。
紙のノートに本の内容を移し書きするのに最適です。
iPhoneの音声読み上げ機能を使えばページを自動でめくってくれるので、両手を離した状態で読むこともできます。
1万冊でも楽々持ち運べる
紙の本は重たい。
一冊の文庫本ならいいですが、ハードカバーを2〜3冊持ち歩くとなれば体への負担が大きい。
一方Kindle なら重さは0。データですからね。
iPhoneで読むのであれば、荷物を追加する必要はありません。
・ハードカバー本1冊の重さ…約450g
・iPad の重さ…約480g
・kindle paper white(専用端末)の重さ…約213g
広い画面で読める
Kindle 本はパソコンからも読むことができます。
広い画面で、快適に読書をすることができます。
どの端末からでも読める
Kindleは1冊の本をiPhone・タブレット・スマホ・PC等のさまざまな端末から読めるのが便利です。
外出中空き時間ができていざ本を読みたいとなった時に手元になかった事はありませんか?
Kindleならその機会を逃しません。
各端末でどのページまで読んだから同期されるので、前回PCで読んでいたとしても、スマホで開けば以前読み終えたページから読み始めることができます。
辞書機能でボキャブラリー豊かになる
Kindle には辞書機能があり読み方や意味のわからない単語をを選択すると辞書を-ことができます。辞書を-というのは文章力やボキャブラリーを豊かにする上で大切なことなのですが今の時代わざわざ辞書を持ち運ぶという人は少ないですよね。
しかし Kindle なら本と辞書が一体になっているのですぐに分からない言葉を調べて知識を増やすことができます。
音声読み上げを使える
Kindle はスマホの機能を使って本の内容を読み上げさせることができます。
簡易的なオーディオブックみたいな感じです。移動中でもイヤホンを耳に突っ込んで音声読み上げ機能を使えば効率的に知識を頭に入れることができます。
iPhoneなら最大2倍速にして聞くことができます。
ただ、音声が機械的なので質を求める人は Audible を使うのがおすすめです。
部屋が広くなる
Kindle を使えば、あなたのスマホが本棚になります。
なので、物理的な本棚は不要に。
部屋がすっきりするというメリットもあります。
本を安く買える
Kindle は紙の本よりも少しだけ安く買えるように割引がされています。
読み放題サービスもあり、 Kindle Unlimited に加入すれば月980円でたくさんの本を読むことができます。
Amazon のプライム会員ならプライムリーディングとして無料で読める対象になっている本もあります。
本を安く買えたり読み放題でたくさん読めることのメリットは、普段は選ばないような本にも手が伸びることです。
寝落ち読書に最適
お気に入りな読み方は、「Kindle paper white」と言う専用端末で寝落ち読書することです。
この端末ならブルーライトを最小限に抑えられるので、布団の中で読んでも睡眠に悪影響がありません。
寝る前の読書は記憶に定着しやすいので、次の日にやるタスクに関わる本を読んで寝落ちすることで、翌日の行動の質を上げることができます。
検索性が高い
Kindleは、様々な検索に対応しています
まず本のタイトルで検索できる。
紙の本であれば昔読んだ本を引っ張り出してくるのに時間がかかりますが、Kindle なら検索すればすぐに表示させて読み始めることができます。
また、本文を検索することもできます。
これは紙の本にはない大きなメリットです。この本の中でこのトピックについて解説された部分だけを読みたいという時に検索機能を使えばすぐにその部分にたどり着くことができます。
繰り返し読みがしやすいから頭に定着する
これまでに挙げた検索性が高いどの端末からも読めるという特徴から、一冊の本を繰り返し読みやすくなります。
感銘を受けた本でも、一度読むだけではなかなか自分の中に定着しないことってありますよね。
一冊の本を繰り返し読めばそれだけ自分の中に定着しやすくなります。
またkindleには「メモとハイライト」という機能があります。
これは、自分が線を引いた部分とメモを書き加えて部分だけを振り返って読むことができる機能です。
これを使えば、自分が大事だと思ったところだけを効率的に再読することができます。
ブログや Twitter の発信のリソースとして使いやすい
上記の「メモとハイライト」で重要な部分をすぐ確認できるので、それをネタとして情報発信できます。
本の内容を引用として使うことで自分の発信に権威性を持たせることができます。
Kindle で読書するデメリット
次に、デメリットについてみていきましょう。
下記の4点です。
・本棚でドヤれない
・読み終わった本を人に貸せない
・充電が必要
・ブルーライトが出る
1つずつ見ていきましょう。
本棚でドヤれない
ホリエモンか誰かが言ってましたが、紙の本を買う理由として「知識があるということをアピールできるから」というものがあるらしいです。
確かに立派な本棚にパンパンに本が詰まってると、なんかすごい知識ありそうに見えますよね。
なんか背景にでかい本棚を置いて何か解説してる YouTuber もよくいますし。
そういう本でドヤりたいという人には電子書籍は向いてないかもしれません
読み終わった本を人に貸せない
本を人に貸すことでコミュニケーションがとれます。
これは紙の本が持つ素敵な一面だと思います。
しかし、Kindle だと貸し借りすることができません。
充電が必要
どの端末で読むにしろ、充電が切れると読めません。
ブルーライト
スマホやPCで読む場合、夜にはブルーライトで眠りにくくなるので注意です。
Kindle paper whiteなどの専用端末を使えばブルーライトを気にせず読むこともできます。
どんな人におすすめか
Kindle読書がおすすめなのは、
読書自体は好きで「読書したい」という気持ちはあるけど、紙の本特有の不便さが嫌だという人
です。
腕の疲れを解消して、持ち運び、蔵書の管理、引用元として参考文献として使ったりする上で、kindleにはこれらを快適にする機能がつまっています。