スタンディングデスクを愛しています。
通常の机と違い、腰がラクで、眠くならないのが最高。
盗まれたらその日のうちに買い戻す
と言えるほど、生活に欠かせなくなりました。
そんなスタンディングデスクですが、合わせて使うともっと快適になり、その良さを引き出せるアイテムがあります。
作業環境を快適にするため、いろんなモノを試してきました。
今回はその中から、オススメの9つをご紹介します。
もくじ
ヨガマット
スタンディングデスクの弱点は、立ちっぱなしでだんだん脚が疲れてしまうこと。
唯一の弱点であり、ここさえカバーできれば、欠点はなくなります。
そこで推したいのが、ヨガマットです。
足にかかる体重をしっかりクッションで受け止めてくれるので、素足の状態と比べ、大幅に負荷を軽減できます。
そのままではなく、2〜3回折りたたんで敷くのがポイントです。
折りたたむことでコンパクトになることはもちろん、生地に重なりが生まれ、よりクッション性能が高まります。
使わない時はクルッと巻いて筒状にして立てて置いておきます。
ホコリも溜まりにくくて衛生的です。
ちなみに、スタンディングデスク専用のマットもあります。
ただ、専用マットは値段が高いものが多く、大きさが中途半端なものが多い。
用途も限定的で割高感が否めないため、僕は運動にも使えるヨガマットを選びました。
ノートPC用スタンド
姿勢改善、腰痛緩和。
こういった「身体を疲れをやわらげたい」というのがキッカケでスタンディングデスクを導入する人は多いはず。
僕も、座り作業だとどうしても腰が痛くなるので、その悩みを解消したくて、スタンディングデスクを使い始めました。
そういった「身体をねぎらう」という意味でオススメなのが、ノートPC用スタンド。
ノートPCの土台として高さを出し、ディスプレイと目線の高さを合わせることで、首の角度が自然になり、首肩まわりのコリが緩和されます。
猫背も改善されます。
僕自身、「スタンディングデスク+ノートPCスタンド」で、デスクワークに伴う身体への疲労はほぼゼロになったことを実感しています。
Bluetoothキーボード
先に紹介したノートPCスタンドを使う場合、ノートPCに付属のキーボードがかなり打ちづらくなるため、外付けキーボードは必須になります。
有線タイプだとコードがごちゃつくので、Bluetoothで接続できるタイプが便利です。
外付けキーボードにも色々ありますが、個人的には「HHKB」をおすすめします。
少し値は張りますが、ボタンを底まで押さなくても入力できるため、軽い力でタイピングでき、腕、指、肩の疲れを軽減させることができます。
試し打ちしたい場合は、お近くのセブンイレブンへ行き、セブン銀行ATMのテンキーを押してみてください。
HHKBにも、これと同じキーボードが採用されています。
今日は #セブンイレブンの日 ですね。セブン銀行ATMのテンキーってやけに押し心地いいなーと思ってた方いませんか?実はHHKBと同じ静電容量無接点方式のキーボードを使ってるんです。 pic.twitter.com/MZXjCP0dPA
— HHKB OFFICIAL (@PFU_HHKB) July 11, 2019
力を入れることなく、「スコッスコッ」と気持ちよくタイピングできます。
僕はHHKBを気に入りすぎて2台持ってます。
肩を開いて入力するために、2台接続して、左右分離キーボードとして使うことも多いです。
Bluetoothマウス
キーボードと同様、ノートPCに付属のトラックパッドが事実上使えなくなるため、外付けのマウスやトラックパッドは必須になります。
Apple純正のMagic Trakpad等、色々と試してきましたが、一番使い心地がよかったのはロジクールの「MXERGO」。
トラックボールタイプなので腕が疲れにくく、ショートカットを6つもボタンに登録でき、作業スピード向上と疲労軽減に大活躍してくれます。
書見台
ノートPCスタンドと同じく、目線と書類の高さを合わせる役割で使えます。
用途は意外に広く、書類やサブディスプレイのiPadAirを載せて使っています。
ノートPCスタンドとしても使えます。
「本を読むと眠くなり、積読が溜まってしまう」という人は、ぜひ「スタンディングデスク+書見台」の組み合わせを導入してみてください。
立ち姿勢なので眠くならず、首の角度が自然になるので、読書で肩こりになることもありません。
これを使い出してから、読書が以前より好きになりました。
いくつか試してきましたが、家で使うなら、ダントツで「アイレベル」の書見台がオススメです。
重さがあるので持ち運びには適しませんが、高さや角度の調節が自由自在で、つくりがしっかりしています。
昇降式サイドテーブル
スタンディングデスクの傍らに置くことで、作業スペースを拡大できます。
昇降式は座りにも対応していて、使い道が広い。
↓は脚にキャスターがついていて、移動もらくらくです。
ステッパー
スタンディングデスクの大きなメリットは、「運動と組み合わせられること」。
太ももに負荷をかけながら足踏みできるステッパーは、スタンディングデスクと相性抜群。
本来机に座って作業すると運動不足や血行不良を招きます。
しかし、スタンディングデスクとステッパーを組み合わせれば、運動して集中力を上げつつ作業ができます。
仕事以外にも、動画鑑賞しながらステッパーに載ることもよくあります。
運動しながら娯楽を消費できるので、一石二鳥。
最近は、「SPY×FAMILY」や「チェーンソーマン」などのアニメを見ながらステッパーを踏んでいます。
アニメは1話あたり20分なので、ステッパーで運動するのにちょうどいい時間単位です。
映画1本みながらステッパーを踏み続けると、さすがにしんどいです。笑
読書をしながらステッパーで運動することもあります。
長時間使用し続けても壊れない「エクサーのステッパー」については、下の記事で詳しくレビューしています。
継足
普通にスタンディングデスクで作業するなら問題ないのですが、1つ前のパートで紹介したステッパーを導入するとなると、高さが足りなくなることがあります。
実際僕も高さが足りなくなり、微妙に目線とディスプレイの高さが合わない状態にモヤモヤしていました。
どうしたもんかと思っていたところ、「継足」というアイテムを見つけて一気に悩みが解決しました。
スタンディングデスクの足場に差し込んで、高さを足せるアイテムです。
ステッパーを導入して高さが足りなくなったら、継足で上げ底しましょう。
おわりに
今回紹介したアイテムをスタンディングデスクに組み合わせることで、身体への疲労は限りなくゼロに近づきます。
仕事が効率良く片付くのに、疲れをほとんど感じない。
この「無敵状態」のような感覚を、ぜひ仕事道具に投資して味わってみてください。
【今回紹介したアイテム一覧】