どうせ書くなら、読まれて稼げる文章を。
文章を副業にしたいなら、ライティングの勉強は欠かせません。
たとえばブログで闇雲に記事を書いても、PVも収益も全く上がりません。
僕自身、最初につくった健康ブログでは、全くと言っていいほど稼げませんでした。
そこで初めて、「ちゃんと文章について学ばないといけない」と思い、本で勉強し始めました。
新しいブログを立ち上げ、本から学んだことを踏まえて記事を書いていくと、以下のような変化がありました。
【ライティングについて学ぶまで】
・ブログ100記事書いても月43円
・月間PV5
↓
【本でライティングを学んでから】
・検索順位1位獲得
・ブログ月間1万PV達成
・有料noteで15万円売り上げ
読まれる文章、稼げる文章には、型があります。
方法論があります。
時間と労力を無駄にしないためにも、まずは正しい知識を学びましょう。
ということで今回は、僕がこれまで読んだ本の中から、本当に役立った文章術について学べる本をご紹介します。
もくじ
「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
文章を書く際の重要なポイントがランキング形式で紹介されています。
これを読むことで、文章の基本に立ち返ることができます。
小難しい文章を書こうとしているときにこれを読むと、「そうじゃない!」と気づかされます。
初心者にとっては、優先順位をつけて重要な点から順に学ぶことできるのもいいですね。
また、この本自体が非常に読みやすい文章で書かれています。
沈黙のWebライティング
Web上で読みやすくわかりやすい文章を書けるようになります。
また、Googleが求める「良い記事」の基準を知り、検索順位を上げることもできます。
マンガ形式なので、スラスラ読めるのが特徴。
ストーリー仕立てなので、頭に入りやすく理解しやすい。
マンガとしても普通に楽しめて、登場人物も魅力的です。
マッチョが「39.9kgのノートPC」を使ってライティングしたりと、結構ぶっとんでます。
各章末で要点をまとめてくれているので、読み返すときにも便利。
僕はこの1冊でSEOライティングを学んでから、初めて検索順位が1位の記事を書くことができるようになりました。
Webライティングにおける引用など、テクニック以外の「知らなかった」では済ませられない大切なことも学べます。
ポチらせる文章術
売れる文章の書き方が学べます。
…と言うと、この本の著者から、↓のように怒られるかもしれません。
こらこら、コピーライティングで大事なのは「書くこと」じゃなくて「考えること」だよ!
ブログで商品紹介をして収入を得たい人。
商品のランディングページを担当している人。
有料記事を売りたい人は必見の内容です。
こちらは会話形式。
2人のキャラクターの会話で話が進んでいくので、とても読みやすい本です。
この本で紹介されている「商品の認知ステージ4段階」は、モノを売る文章を書く上での新たな視点になります。
より読者に最適化したコピーを書けるようになりますよ。
影響力の武器
「人を動かす強力な6つの法則」を知ることができます。
文章だけでなく、セールス全般、人間関係全般に使える内容です。
それだけ応用範囲が広いので、人生の早い段階で一度はじっくり読んでください。
事例が豊富で、それぞれ強烈なインパクトがあります。
海外の本ですが、文章は適度に読みやすく、何度も読み返したくなります。
売れるコピーライティング単語帖
読者の注目を集める強い言葉が、単語帳の形式で網羅されています。
それぞれの単語も、分類がしっかりされているので見つけやすい。
記事のタイトルや見出しをつけるときの言葉選びの参考として重宝してます。
1つの単語ごとに3つの実際に使われたコピーが紹介されていて、それもまた参考になります。
また、『PASONAの法則』というコピーライティングの雛形についても学ぶことができます。
これは内容とは関係ありませんが、本棚に置いておきたくなる、重厚感のある装丁が好きです。
人を洗脳する文章テクニック
刺激的なタイトルのとおり、他の本にはない「エグいテクニック」が載っています。
とはいえ、普段書く文章に自然に溶け込ませられる使いやすいものばかり。
本書で紹介されている「潜在意識に訴えかける文章」は、読み手の反発を招かず、いつの間にか文章の世界に引き込むことができます。
また、「人を動かすストーリーの作り方」についても、簡単な3ステップで紹介されています。
ザ・コピーライティング
コピーで最も読まれる場所は「見出し」であり、効果な見出しは「得になること」「新情報」「好奇心」の3パターン。
上記3つが無い見出しは、まったくの無意味。
実際に「効果的だったコピー」と、「効果がなかったコピー」の両方が紹介されているので、参考になります。
海外の本なので、ピンとこない事例もありますが、詳細な内容なので、コピーライティングについて深く学ぶことができます。
他にも「ABテスト」や「アイデアの出し方」についても紹介されています。
超スピード文章術
著者の提唱する『素材文章術』で、まとまった文章を書くのが早くなります。
著者自身、1冊の本をたった5日で書き上げるブックライターなので、説得力があります。
個人的には、以下のことが参考になりました。
・一気に止まらず書いて、あとからまとめて推敲する
・早く書くことで、文章を寝かせることができる
・どれだけ多くメモを取れるかが勝負
読まれる・稼げるブログ術大全
ブログで稼ぎたい人は必見。
ブログ運営のポイントについて学べます。
たとえば、ブログだと文章だけでなく画像を扱うことになりますよね。
その画像の集め方やSEOに強くするための設定などが勉強になりました。
ブログは3年ほど続けていますが。、この本を読んでから取り入れたことがたくさんあります。
・「shift + Enter」はしない
・装飾目的以外の画像には代替テキストとキャプションをつける
・無意味な謙遜をしない
また、さまざまなブログの活用法が実例を交えて紹介されており、「こんなブログの使い方もあるのか!」と参考になりました。
夢をかなえるゾウ
これ絶対ライティングの本じゃないよね?
と思われたかもしれません。
たしかに、直接的にライティングについて解説された本ではありません。
しかし、僕はこの本からライティングに活かせる多くのことを学びました。
この本に書かれていることを意識しながら人生で初めて有料note(電子書籍)をつくって1,500円で販売したところ、2日で3部売れました。
他にも同じ要領で有料noteをつくり、年間で15万円ほど売り上げることができました。
「文章で稼ぐことができる」という自信を与えてくれたのは、確実にこの本のおかげです。
どの仕事にも通じる大事なことが書かれています。
また、この本の文章自体も声を出して笑えるほど面白く、「面白い文章とはなんなのか」についても学べます。
著者の水野敬也さんは、間違いなく文章の天才。
水野さんの存在を知れたことも、本書が僕にもたらしてくれた恩恵の1つです。
おわりに
中途半端な知識しかない状態で文章を書いても、読まれないし稼げません。
ただ文章を書くだけでなく、読者の心と手を動かす必要があります。
文章は知っているか知らないかで大きな差がつきます。
初期投資として、まずは気になる1冊から読み始めればOK。
本を買ったら、読んでそのままにせず、すぐにあなたの文章に反映させましょう。
お金に関する知識をつけたいなら、↓の記事がオススメです。