今回は、HHKBの周辺アイテムの1つ、「キーボードブリッジ」について。
とはいえ、「キーボードブリッジを買ってレビューする」という記事ではありません。
むしろ逆で、「いらないから買ってない」っていう内容です。
もくじ
「MacBook Air+HHKB」で尊師スタイルするのにキーボードブリッジはいらない
HHKBをより使いやすくなるために、けっこう周辺アイテムに課金してきました。
吸振マット、
パームレスト、
キートップ…
どれも使うことでHHKBがより使いやすくなる良アイテムでした。
ただ、まったく必要性を感じないアイテムもあって。
そのうちの1つが、キーボードブリッジです。
このアイテムの主な用途は、尊師スタイル。
尊師スタイルとは、ノートPCの上に外付けキーボードを載せて使うことです。
いわゆる「尊師スタイル」で検索ですね。
飛行機の中もそうですが、トラックボール+尊師スタイルは快適で、ロープロファイルのキーボードの方が持ち運びやすいので、NuphyのAir60にしています。 pic.twitter.com/s3mNKjcI4s— Shin'ichiro Matsuo (@ShaneMatsuo) January 1, 2023
なんでこんなことをするか?
理由は、ノートPCに付属してるキーボードより、HHKBの方が断然打ち心地がよくて疲れないから。
カフェや飛行機などの狭い机でも、作業台のスペースを圧迫しないから。
で、その尊師スタイルで使われるのが、キーボードブリッジ。
「キーボードブリッジ“フリーザー”」
爆誕!!!!!
ノートパソコン上でHHKBを使う(#尊士スタイル)ためのキーボードカバーの排熱性能UP verのNEWカラーを販売開始しました。https://t.co/MHSOd0ZSMX pic.twitter.com/NN3w2NQdNS— HHKB OFFICIAL (@PFU_HHKB) September 13, 2022
PCによっては、付属キーボードの上にHHKBを置くと、下のキーボードが押されてしまいます。
それを防ぐために、ブリッジでHHKBの下にスキマを作ってあげるわけですね。
ところが、僕はノートPCの上にそのままHHKBをドカンと載せて使えています。
使っているのは、2020年に買ったM1チップ搭載のMacBookAirです。
いくらHHKBのキーを叩いても、下のキーボードが誤作動することはありません。
おそらく、フチとキーの高さが同じだからでしょう。
他のWindowsのノートPCならどうかはわかりません。
が、少なくとも「尊師スタイルするならブリッジは必須」とは言えません。
なので、尊師スタイル想定でこれからHHKBを買う人でも、いきなりキーボードブリッジを買う必要はない。
お手持ちのPCの上に乗っけて、下のキーを押してしまうなら、その後注文すればいいと思います。
HYBRID以降のHHKBは尊師スタイルを考慮してる?
いろいろ調べてみたところ、最新のHHKBは、底面の左右両端にゴム足がついていて、それがちょうどいい隙間をつくりだしているようです。
めっちゃ打鍵感もデザインも気に入ってる定番化「HHKB 雪」なんですが、ゴム足も白かったら完璧だったのに❄️と悔やまれます。コスト面で墨と共通化しなきゃとか、理由はあるんでしょうが…@PFU_HHKB #帰ってきたHHKB雪 pic.twitter.com/Gu4Js8YlaY
— UN (@nisimario) November 4, 2022
オススメのHHKBアクセサリー・周辺アイテム
キーボードブリッジは個人的に不要。
しかし、HHKBには合わせて使うと使い勝手が向上するアイテムがいくつかあります。
個人的に、万人にオススメできるアクセサリーは、以下の4つ。
・吸振マット
・パームレスト(分離)
・カラーキートップ
・2個目
1つずつ見ていきましょう。
・吸振マット
底面に貼るゴム製のマット。
机の揺れを防止し、タイプ音が静かになります。
また、揺れが防止されることにより、タイピング時の安定感が増します。
言葉で説明されてもピンとこないかもしれませんが、かなり効果があります。
僕はHHKBを2つ持っていますが、両方に吸振マットを貼っています。
「2台目には別になくていいか」と思っていたんですが、しばらく使って、「やっぱり必要!」と思って買い足しました。
・パームレスト(分離)
HHKBは本体に高さがあるので、そのままだと、手首を返さないといけなくて、地味に疲れます。
そこで、パームレスト。
ただの木の板ですが、手首の位置が上がることで、手首を自然な角度に保てます。
疲れが軽減され、より軽い力で打てるようになります。
シングル型と分離型の2種類があります。
どちらかというと、分離型がオススメ。
その理由は、↓の記事で詳しく解説しています。
特に尊師スタイルするなら、絶対分離型がいいですよ。
・カラーキートップ
上記2個に比べると優先度は落ちますが、よりHHKBを自分好みにカスタマイズできます。
公式からベーシックカラー、アクセントカラーのキートップが出てますので、好きな色があればぜひ使ってみてください。
また、「墨色や無刻印モデルを買ったもののタイプミスが頻発して、もっと視認性がいいモデルに買い替えたい!」という人にとって、キートップ付け替えは救いになります。
僕も背伸びして墨モデルを買って落ち込んでたんですが、キートップに救われました。
その経緯は↓の記事に書きました。
・2個目のHHKB
もう一個HHKBを買うと、左右分離で肩を開いてタイピングできて、人間工学的によろしい。
「雪モデルもいいけど、墨モデルもほしくて悩む…」
という人は、お金に余裕があれば2個目を買っても使い道に困りません。
おわりに
こんな感じで、僕はずっとHHKBをMacBookAirと組み合わせて使ってます。
この2つは、サイズ的な相性がバッチリなんですよね。
尊師スタイルが、ぴったりハマる。
realforceはテンキーや矢印キーがついてるんで、横幅が長くてはみ出ちゃうんですけど、HHKBはいらないキーを削っていてコンパクトなんで、MacBook Air と合わせて使うのにちょうどいいサイズ感。
なので、今MacBookAir使われている方には、なおのことHHKBをオススメしたい。
キーボードブリッジなしで尊師スタイルできます。